01.02.25 晴れ 昨日までより10℃近く気温が下がり、身体がびっくり!

講習会後記 最終章 温暖化現象
 〜地球環境を考えよう!〜

温暖化現象により、年々開花時期が早まる傾向にあります。これは品質にも悪影響を及ぼしています。地球温暖化、本当に深刻な問題です。
以上で講習会後記を終わります。あまりにも基礎知識が乏しすぎて、有意義な講演もこれぐらいしか把握出来ませんでした。きっと講師の先生がお読みになったらガックリなさることでしょう。でも、なが−い目で見てください。
01.02.24 くもりのち晴れ

講習会後記6 新梢確保
 〜養分が転流してしまわないように注意!〜

新梢を育てる。(今季は実はつかないが来期活躍する)せっかく新梢をたくさんとっても、欲張って周りに実を残していると、養分が実のほうにいって新梢の伸長を妨げるから注意!
01.02.23 晴れのちくもり夜半雨模様

講習会後記5 光合成
 〜光→(二酸化炭素+水)=(+酸素)〜

光合成のためのベスト条件
@地温…15〜20℃
A気温…25〜30℃
B光…2万ルクス(真夏の直射日光はなんと6万ルクスも…もちろん樹木もお休みするらしいです)
この地は3つの太陽の乱反射のお陰で光合成の環境は最高との事でした。
01.02.22 晴れ 桜が咲きそうなぐらい暖かい陽気でした

講習会後記4 老木を若返らせる
 〜まるで花咲かじいさん!〜

木も樹齢よりも若々しくすることができるらしい。(人間もできます)
@主枝(しゅし)を広げる(45℃のV字形)
A上部に空間をつくる
B樹木の高さを高くしない
C若枝を横にはるようにする
老木が老木なるゆえんは、根と幹のバランス(根 < 幹)にあり若木並のバランス(根 幹)にすれば問題なし。
01.02.21 くもりのち雨

講習会後記3 根の働き
 〜豊作の年は実肥(みごえ)をたっぷりと!〜

根の中に蓄えられているアミノ酸は花芽の促進、樹勢強化に働きます。つまり不作が予想される来期を豊作にする為には、今年の冬期に根が元気な状態にしてやれば良いのです。
と言うことで発根の時期(13年5月〜6月)の実肥が重要です!
01.02.20 晴れ 今日も3月中旬の陽気

講習会後記2 施肥のポイント
 〜秋肥の施す時期を早める!〜

冬期にデンプンの蓄積が少ないと耐寒性、落葉防止、花芽促進に影響を与えて隔年結果の原因となるので、秋肥の施す時期を早生は10月中旬、20号は10月下旬と少し早めるとよい。秋肥は根から吸収され貯蔵養分として春まで蓄えられ芽が出る頃から解凍して消費を始めます。ですから「収穫前の果実に養分が行き過ぎる」という心配はご無用!
01.02.19 晴れ 今日は3月中旬の陽気

講習会後記1 隔年結果性の緩和 
 〜「いっぱい着果してうれしい」ではダメ!〜

温州みかんには隔年結果性(豊作年、不作年と繰り返す)があります。近年隔年結果現象が大きくなる傾向にあり、収量や果実品質の変動が大きく、価格が不安定になっています。今期は豊作年にあたり、今年の対策如何では来期に著しく影響を及ぼすので隔年結果性が緩和するような対策を!(表)は今期のポイント6です。