ようやく雨も上がり久しぶりにみかん山へ。タイベックシートを剥がしてまだ1ヶ月足らずなのに、早くも草がボウボウ。草がこれだけ生長しているということは、みかんの木も順調にデンプンを蓄えていると言うことだ。よしよし　少し草を刈ってやりました。

　「八幡浜みかん」の命とも言えるみかん山のがんぎですが、長年の風雨に耐え切れず、時としてこのように崩れることがあります。そこは昔の人がしたように、一つ一つ積み上げ、土で踏み固めて直していきます。がんぎのすごいところは、土砂崩れなどの大災害にならないところです。

　今年は全部で１０本の老木を伐採しました。後には苗木を植えてみかん園の若返りを図ります。

　老木を伐採していくことで、密植していたみかん園が明るくなります。これでみかん園全体が元気になり、春には花芽をたくさんつけます。