00.12.15 晴れ 

 冬から秋に逆戻りの気候に、1枚、2枚と着込んできた服を脱いでも、まだ暑いくらい。休憩に食べるフレッシュジュース(もぎたてみかん)がのどを潤してくれました。
 今日は、道路から離れた、段々畑のど真ん中で作業をしました。上道路からは、傾斜が45℃位ありそうな獣道(昔からある山道)を降りること10分。下道路からも5分。頼りは「モノラック」です。「昔は、獣道を天秤を担いで…」なんて恐ろしい話を聞かされ、文明の利器にあらためて感謝!です。

00.12.14 晴れのちくもり 

 寒さも少し和らぎました。
 12月から手伝いに来てくれている友人たちも、はやベテラン(?)の粋に達し、「この木は良い木よ」「このみかんは14度(糖度)はあるよ」などと言えるようになりました。口も、手もよく回るから、わたしの宿題の選果がどんどん貯まっていきます。夏休みが終わる頃の子供の心境です。

00.12.13 晴れのちくもり 

 山の斜面に、色づいたみかんがたわわに実り、まるでぼんぼりを灯したかのようなみかん山も、収穫が進み、一つ一つ灯が消えていくようで、なんだか寂しい気持ちになります。しかし、倉庫に山積みされた、とてつもない数のみかんコンテナ(楽しくない選果作業)が私を待っています。感傷にひたっている暇はありませんでした。

00.12.12 晴れのちくもり 

 昨日、今日と気温が急に下がり、北風が強かったので、「山は大変でしょう」とご心配頂きましたが、南受け(南向)の山なので「北風」の影響はありません。確かに気温は低いけど、「凛」として気持ちがいいくらい。「スタッフが若くて、奇麗ドコ(?)」と評判の上田チームは今日も目標を軽〜くクリアしました。