00.10.21 晴れ

 5cm(2S玉)以下のミカンを摘果(てっか)する作業をしました。
これは『仕上げ摘果』といって、この段階ではもう玉太りは期待できませんので、良いミカンだけを残すための作業です。花もぎから始まって、美味しいミカンを育てるための地道な作業です。
私は、今からみかん農家の若妻(自称)10人でつくっている「収穫がんばろう会」に行ってリフレッシュしてきます。

00.10.19 晴れ

 秋祭りと出荷日が重なってしまいました。携帯電話片手にみかん山に行ったり、お神輿を担ぎにいったりと大変な一日でした。

 00.10.18 晴れ

 ミカンのサイズには2L玉,L玉,M玉,S玉,2S玉があり、このミカンはS玉(直径6.5p)です。 一般にL玉(7.3〜8p)、M玉(6.7〜7.3p)が良いとされていますが、それは見場のことで味のほうは、S玉、2S玉もまったく引けを取りません。
 生産者としてはS玉、2S玉はお勧めです。 

00.10.17 曇り一時雨

 選別機にミカンをのせると、上の大きな口からミカンが出てきて、まず穴のあいた選別台の上を通過します。ここで規格以下のミカンは下に落ちる仕組みになっています。(選別のサイズによって、穴の直径の違う枠に差し替えます。)
 次にローラーのついた選別台の上で3回転から5回転します。その間「傷み果」「浮き果」「加工果(ジュース)」「紅の薄い果」等を取り除く作業をします。もちろん選別をするのは人の目と手です。
最後はやっぱりお母さんの力が必要なのです。

00.10.16 晴れ

 山から収穫してきたミカンは選別作業をして出荷します。
 紹介します。これがうちの自慢の「必殺!選別機」です。これが実に単純ではあるけれど、よくできたツワモノなのです。 これのお陰で作業効率は大幅にUP!なくては成らないうちの大切な戦力です。家族からはお母さんより働き者といわれています。
(つづく)